パラダイススキー倶楽部
スキージャーナル社
これはもう手に入りませんが、とても不思議な本です。こんなスキーの単行本が書かれることは、ふつう考えられません。
著者としてわたし以外に工藤哲史氏や吉田光江さんが加わっています。
お二人は当時、日本を代表するフリースタイルスキーヤーでした。
工藤氏はエアリアルでカルガリーオリンピック代表となり、吉田さんはバレエスキーヤーとしてワールドカップに出場していました。また、このお二人以外にも、そうそうたるメンバーが撮影に加わっています。
そんな豪華メンバーがおこなっているにも関わらず、内容は見事に軟派なスキー本です。
スキーを履いて木に登ったり、長いスキーでバレエをしたり、また立ち姿の研究をしたり、歩き姿の研究、ゲレンデで女性や男性と知り合う方法なども入っています。
ここに書かれている技術はどれも二度と解説されることのないに違いない技術(どうでもいい技術ばかり…?)かもしれません。 しかし、それらはたとえようもなく珍しいというだけでも、貴重なものばかりです。